代表理事 秋山恵利子 akiyama eriko
プロフィール
2006年 理学療法士 取得
2008年…
病院・ディケア・訪問看護ステーションで働きながら、市の生涯学習センターでの講師や、一般向けに疾病予防講習会、小学校での姿勢講座なども開催。企業での腰痛講座や医療・介護職向けの勉強会なども実施。
運動を用いて病気を予防する方法や、より良く生きるための方法を広めている。
2017年日本疾病予防教育協会設立。
理学療法士・作業管理士・予防運動アドバイザー
エボリューションウォーキング®インストラクター
ヨガインストラクター・ピラティスインストラクター
産業理学療法研究会 会員
予防運動療法研究会 会員
なぜ予防を広げたいのか?
理学療法士は、主に病院や福祉施設などでリハビリテーションが必要な方のために働いています。
しかし、理学療法士として仕事をする中で、「病気になってしまってから治す」ということの難しさや、
辛さを痛感しました。
脳梗塞、変形性関節症、腰痛、腱鞘炎・・・。
「痛い」
「しびれてる」
「重たい」
「歩きたくない」
「どうしたら治るの?」
そんな出口のない言葉を何度も耳にしてきました。
治る病気もあります。
しかし、元通りに治せない病気もあるのです。
病気になってしまった方に、
予防の必要性を訴えることほど残酷なことはありません。
医療人だからこそ、病院の中で病気になった方を待つのではなく、
病院の外にでて疾病予防の大切さを伝える必要を感じました。
病気にならないと、専門家の話が聞けないっておかしくないですか?
病気になる前に、もっと身近に専門家の知識を得ることができたら、日本の健康の質は向上すると思います。
一般の方が、正しい健康知識を得ることで、健康食品や健康器具の選び方が変わります。それは企業努力にもつながり、
より良い商品作りへとつながります。
また、未然に病気を防ぐことで、病院を受診する人が減れば、医療費の削減へと繋がります。
医療費に余裕ができれば、難病の研究や不妊で悩む方に、より良い治療環境を提供することが可能になるのではないでしょうか?
そして、病気を予防することは、高齢の方に特化したことではないということ。
日本を支えて働く人、これから日本を支えていく子どもたちにこそ、
健康でいるために必要な知識を学んでいただくことが、大切であると考えます。
夢物語かもしれません。
しかし、私はこの協会に自分の想いを託し、希望をもって活動していきたいと思っています。
今までお会いした患者様・利用者様、そしてそのご家族から教えていただいたことを胸に邁進していきたいと思います。
希望のある日本へ